W 人権教育
「住みよい七隈 虹のまち」を目指して〜七隈公民館の人権教育の取り組みについて〜

1. 角田地区の概要
    角田地区は豊前市の西の端に位置して、松江、畠中、中村、馬場、畑と5地区に大別され、12行政区からなっています。松江地区は豊前海に面し、JR日豊線「豊前松江駅」があります。畑地区は山間部でご存知の方もあるかと思いますが「畑の冷泉」があり夏は大変賑います。総面積は約13キロ平方メートル、縦に長い地形で、1,054世帯が散在し、人口は2,459人です。地区内には中学校と小学校があり生徒数はそれぞれ58人と96人です(平成19年11月現在)。公民館は角田公民館と類似公民館が8館あります。
 
   
2. 角田地区人権のまちづくり推進協議会(角田人権協)の活動について
 
 
(1)  所在地
    角田公民館に事務所を置き公民館長が事務局、会計を兼務しています。
(2)  目 的
    憲法に定められた、人権尊重の精神に基づき、人権問題についての正しい理解と認識を深め、あらゆる人権問題を解決するために、地域住民、諸機関、諸団体が協力して、学習及び実践に努めることを目的とする。(角田人権協会則)
(3)  組 織
 
 構成は女性の会を含む14団体で、役員は会長1名、副会長1名、事務局長1名、会計1名、会計監査2名と企画運営委員9名です。
【14団体の内訳】区長会、民生委員児童委員協議会、小・中学校長、小・中学校教職員、小・中学PTA、老人会睦美会、母子寡婦福祉会、青少年育成市民会議、体育協会、文化協会、子供会連合会、西町あじさいの会、角田エアロビクス、畠中女性の会
(4)  平成19年度事業計画
  @ 予算 80,000円(豊前市からの助成金)
A 事業
 
  平成19年5月9日(水)
  総会に向けての検討会議(会長・副会長・事務局・企画運営委員)
  平成19年5月26日(土)
  委員研修会及び総会(角田公民館)
  ・ 委員研修会
  −10時〜11時 参加者65人(委員以外も参加可)
  講 師  恒藤 俊輔(豊前市求菩提資料館館長)
  演 題  「ふるさと再発見」
  ・ 総会−11時〜12時− 参加者31名(役員・委員)
  平成18年度の事業・会計報告、平成19年度事業計画・会計予算・役員案及び西ブロック人権のつどいについて審議承認。人権問題については、「人・一人・一人を大切にすること」「あらゆる機会を取らえての啓発と自己研鑽につとめること」「豊前市人権センター主催行事及び人権のまちづくりにつながる集会等への積極的参加」を決定した。
 
 
3. 角田公民館人権活動について
 
 
(1)  役割
 
  豊前市人権センター、角田人権のまちづくり推進協議会、人権協西ブロックの事務局を務め、各種団体との連絡・調整等活動の中心的役割を果たしている。
(2)  公民館行事
 
  「ふれあい学級の人権学習」
  ・ 年間5回〜7回講演・講習会を開催し、人権学習は必ず1回開講している。
  平成19年度の人権学習
  日時:平成19年8月30日(木)10:00〜12:00
  場所:角田公民館 多目的ホール
  内容:講 演
  講師:西尾 紀臣(元毎日新聞社記者)
  演題:「現代社会と人権 − 豊かな人生・ボランティア活動をめざして」
  参加者数:45人
 
 
4. 2005年度西ブロック人権のつどい実践発表
  (開催担当地区は角田・大村・山田・3地区の輪番制)
 
 
(1)  実施日時 / 平成17年11月20日(日) 午前9:45〜12:00
(2)  場所 / 角田小学校体育館(展示会場も同じ)
(3)  事業名 / 2005年度「西ブロック人権のつどい」
(4)  趣旨・目的 /
 
 
  @ 「同和」問題をはじめとする様々な人権問題や教育に対する市民の関心を高めるとともに、「人権文化」の裾野を広げるためのネットワークの拡大を図る。
  A 地域性を重視しながら、ブロック内の団体や市民の参画を促し「人権のまちづくり」に向けて地域活動を推進する。
 
 
(5)
 実施者 / 主催 西ブロック(角田・大村・山田)地区実行委員会
共催 角田中学校地区教育協議会・角田小学校PTA
(6)  事業予算 / 150,000円(豊前市からの助成金)
(7)  テーマ / 〜 地域に広げよう!「あなたの人権・わたしの人権」〜
(8)  活動計画の概要 /
  ・ 会議
 
  角田地区人権協役員会1回、角田地区人権協実行委員会2回、西ブロック代表者会議1回、西ブロック実行委員会2回の合計7回会議を開き、計画立案及び計画実行推進に努めると共に開催について検討。
  ・ 角田地区での取り組み
 
  地域に広げよう「あなたの人権・わたしの人権」を目標に人権文化の裾野拡大及び幅広く参加できる大会を目指し、今回はじめて角田中学校区教育協議会、角田小学校PTAとの共催を実施した。角田小学校授業参観・角田公民館ふれあい学級(人権学習)の同日開催で一般参加増を図る。組織については角田人権協8団体の委員構成に、新しく青少年育成市民会議、体育協会、文化協会及び地元で活躍中の角田エアロビクス、畠中女性の会、西町あじさいの会等女性団体の加入を得て女性パワーを核に活動の組織強化を図る。各種団体行事には角田人権協会長が出向き趣旨・目的を説明、参加の要請をし、チラシ、ポスターなど広報活動に務めた。
(9)  第6回ぶぜん 2005年度西ブロック人権のつどいプログラム/
 
  開会行事 9:45〜10:00(司会・進行:角田人権協 −今回から手話通訳2名付き−)
開会のことば、実行委員長あいさつ、来賓あいさつ
講演 10:00〜11:15(講師紹介・謝辞を含む)
演 題 一人芝居 「もも子・かえるの歌がきこえるよ」
講 師 福永 宅司
休憩 11:15〜11:30
ステージ出演 11:30〜11:50
角田小学校全校合唱(角田地区)
「この星に生まれて/大きな古時計(4年生・手話)」
角田中学校発表(角田地区)
「放送のホームルーム」
閉会行事 11:50〜12:00
閉会のことば
展示
小・中学校生徒の人権標語及び角田・大村・山田地区の方々の作品
(10)  参加者 / 354名(名簿記載者)
 
  角田地区(245名)、山田地区(31名)、大村地区(36名)、市役所(42名)
  角田小学校5年生19名・6年生19名が特別参加し講演を聴いた(参加人数に含まず)。
自発的な参加でなく、知人・友人に誘われて参加したが、終わってみれば今日の「つどい」に参加してよかったとの意見がかなりあった。
(11)  最後に西ブロック人権のつどいを担当して思ったこと /
 
  〜地域に広げよう!「あなたの人権・わたしの人権」〜 で人権文化の裾野拡大には多数の地域の住民の参集が成果の判断材料と位置づけた、「西ブロック人権のつどい」も354名の参集が出来たことは、趣旨・目的をはたし大成功に終わったと思います。効果の測定は難しいが少なくともこのつどいが、参加者個々における人権問題を考える端緒になったことは間違いないと確信している。今後はこの成功の力を基礎に人権は他人ごとではなく、自分のこととして、活動をどのように持続していくかが課題です。課題解決に向け努力して行く。

問合せ先
豊前市大字中村412-2
豊前市立角田公民館 館長 沼田 義則
TEL/FAX 0979-82-2701
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