平成１８年３月２６日、飯塚市・穂波町・筑穂町・庄内町・頴田町の１市４町が合併し、
新「飯塚市」が誕生しました。
市立の公民館も１３館となり、各公民館において生涯学習の推進に努めています。
今回ご紹介する中央公民館では、公民館とこどもたちとの伝統文化事業として「こども茶道教室」「こども能楽教室」を実施し、市内の小中学校生を対象に土曜日の午前中に稽古をしています。
礼儀・作法などの指導は、こどもたちにとって初めての体験であり、まず、稽古の第一歩として、あいさつと正座の仕方から始まります。
両教室とも、和やかな雰囲気づくりに先生方が気配りをされ、こどもたちとの会話を大切に、こどもたちが興味を持ち、継続した学習となるように工夫されています。
茶道教室では、茶菓子を楽しみに参加しているこどももいるようですが、真剣に取り組んでいる姿は、形になっています。
能楽教室でも、次第に声が大きく出るようになり、それとあわせ体の動きも流れのあるものとなり、自信に満ちたこどもたちの表情をみると嬉しくなります。
子どもや保護者の声に、基礎学力の定着を図るような講座、また、子どもの居場所作りとして、楽しんで学習できる場を作って欲しいというものがあり、
毎月2～3回土曜日に子ども向けの講座を実施しています。
稽古最終日には、両教室とも保護者・友達・学校関係者などを招待しての発表会を開催しています。
茶道教室では作法に則ったこどもたちの御点前に、能楽教室では謡に舞うこどもたちの姿に、招待者は一同にこどもたちの成長に驚かされます。
眠そうに親から送られて来る子、元気に自転車で駆けて来る子、それぞれに素晴らしい個性を持ったこどもたち、
このこどもたちが何時でも気軽に来てくれる公民館であるようにと、今年度の教室開催の準備に追われています。
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| 茶道教室 |
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能楽教室 |
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問い合わせ先： |
飯塚市中央公民館（飯塚市飯塚14番67号）
TEL：0948-22-3274 FAX：0948-22-3609 |
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